幻の七五三写真入りの年賀状

息子の5歳の七五三、家紋までがっちり入れた着物を揃え、近くの写真スタジオで記念写真を撮ります。
着物を着て、髪の毛をセットした息子は、おおーなんと男前なんだろう!!親ばか全開で「カワイイー」を連呼し、パチパチと写真をとってもらいます。
「家紋、ちゃんと写っているかな?」なんて素人なのに、カメラマンの撮影を横目で確認しながら、我が子の成長に嬉しさ倍増です。
今回の年賀状はこれできまりだな、少し横になり斜め上を向いた息子の晴れ姿、友達にも見てほしい気持ちがこみ上げてきます。
いつもの年賀状は、家のパソコンで印刷していますが、やっぱり、家だと画像が悪いし、今回は、奮発して、印刷を頼もうと、さっそく、発注します。
12月上旬、まっさらな年賀状が届き、うん、やっぱり、プロだな、と、画像の美しさに関心しながら、宛名を手書きで頑張ります。
いつもは、年末に必死で作成していましたが、今回は余裕があり、提出が始まる日に出そう。
こんなに、年賀状でワクワクしたことなんてないよね、と思っていたとき、電話が鳴ります。
母からで「おばあちゃん、急変して亡くなったから」という内容でした。
以前から入院していた祖母が亡くなりました。
もちろん、悲しみがわいてきましたが、どうしよう、年賀状、、、。
私、嫁にきているしな、大丈夫かな?なんて、いろいろ考えていましたが、主人に一言「提出は無理」
あたりまえだよね、年末、なくなく、喪中のはがきを書き、すぐに投函。
幻の年賀状は、今も家で眠っています。

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